2025年放送の『対岸の家事』で主演を務める多部未華子さんは、今や“共感型ヒロイン”の代表格とも言える存在。
「これから多部未華子のドラマを見てみたい」と思った方には、過去作の中でも特に初心者におすすめの5作品をピックアップしました。
ラブコメから社会派ドラマまで、幅広い演技力を持つ彼女の魅力を、作品を通じて感じてみてください。
- 多部未華子の最新主演作『対岸の家事』の魅力
- ドラマ初心者におすすめの代表作5選を紹介
- ラブコメから時代劇まで幅広い演技力を解説
まずは最新作から!『対岸の家事』とは?
2025年春ドラマとしてTBS系でスタートした『対岸の家事』は、多部未華子さんが主演を務める話題作です。
家庭、結婚、育児という日常の中に潜む“誰にも見せられない感情”に焦点を当てた、現代女性の共感を呼ぶヒューマンドラマです。
これまでの作品とは一味違う、深く切実な演技で魅せる多部未華子の新たな代表作として注目を集めています。
『対岸の家事』では、多部未華子さんが“家族を支える主婦”という役どころを超えた、ひとりの女性の葛藤と再生をリアルに演じています。
「誰かのために家事をする」ことの意味が、少しずつズレていく日常のなかで、彼女は本当の“自分の幸せ”を探し始めます。
この作品は、家族を持つ人にも、独身の人にも刺さるテーマ性があり、静かに心を揺さぶる演出が高く評価されています。
「癒し系」「ラブコメ女優」といった従来のイメージから一歩踏み出し、“重厚な社会派ドラマ”でも存在感を放つ多部さんの新境地と言えるでしょう。
まさに2025年の多部未華子を知るうえで外せない1本です。
ドラマ初心者の方でも、自然と作品世界に引き込まれる丁寧なストーリー展開なので、最初の1本としても安心して楽しめます。
多部未華子の代表作5選!初心者がハマる鉄板ドラマ
① 私の家政夫ナギサさん(2020年・TBS)
キャリアウーマンの主人公と、年上のおじさん家政夫が織りなす新感覚のラブコメディ。
多部未華子さんは、仕事はできるけれど家事が苦手な女性・メイを自然体で好演。
笑って泣けて癒される名作で、「多部ちゃん可愛い!」の声多数。初心者にも激推しの1本です。
② デカワンコ(2011年・日本テレビ)
原作は人気漫画。超ド派手なファッションに身を包み、犬並みの嗅覚で事件を解決する新米刑事・一子を演じます。
多部さんのキュートでコミカルな一面が光りまくる、テンポの良い刑事ドラマ。
普段シリアスなドラマが苦手な人でも、気軽に楽しめるコメディ寄りの作品です。
③ これは経費で落ちません!(2019年・NHK)
経理部に勤める“真面目で潔癖な女性”が、社内の不正や人間関係に切り込んでいくお仕事ドラマ。
多部未華子の“クールなのにちょっと天然”な演技が光る、ハマる人続出の名作。
毎話すっきり終わるので、1話ずつ気軽に見やすいのも魅力。
④ 君に届け(2023年・Netflix/テレビ東京)
陰キャ女子×爽やかイケメンの王道青春ラブストーリー。人気少女漫画の実写化です。
人見知りだけど心優しい爽子役に、多部さんの繊細な演技がぴったりハマって話題に。
“原作ファンも納得”のクオリティで、多部未華子の清廉さを再確認できる1作です。
⑤ 大奥(2023年・NHK)
男女逆転の江戸時代を描いた重厚な歴史ドラマ。多部未華子さんは、女性将軍・徳川家治を演じました。
これまでの可愛い・明るい役とは一線を画した、品格と深みのある演技が高評価。
シリアスな多部未華子を観たい方におすすめの“実力派”ドラマです。
共感度No.1のラブコメ作品はこれ!
『ナギサさん』と『これは経費で落ちません!』で感じる等身大ヒロイン像
多部未華子さんが演じるヒロインは、派手さよりも「あ、こんな人いそう」と思わせるリアリティが魅力です。
特に『私の家政夫ナギサさん』では、家事が苦手なバリキャリ女子を明るくも繊細に演じ、「分かる…」と共感する女性視聴者が続出しました。
恋愛模様も“焦らず、じわじわと育つ”タイプなので、ラブコメが苦手な人でも見やすい構成になっています。
視聴後に「わかる…!」と言いたくなるシーン多数
一方『これは経費で落ちません!』では、社内の人間関係に振り回されつつも、芯を持って働く姿が印象的。
どちらの作品も、恋愛一辺倒ではなく、“自分の人生をどう選ぶか”というテーマが根底に流れています。
だからこそ、ただの恋愛ドラマじゃない「人生のヒント」が詰まったラブコメとして多くの人の心をつかんでいるのです。
笑いあり涙ありのバランスが絶妙で、ドラマ初心者でも肩ひじ張らずに楽しめるのがポイントです。
日常に疲れた時、ふっと気持ちを軽くしてくれるような優しい世界観に癒されるはずです。
演技の振れ幅に注目!コメディから時代劇まで
『デカワンコ』で見せる破天荒な刑事役
多部未華子さんのコメディセンスと可愛らしさが全開なのが『デカワンコ』。
ゴスロリファッションに身を包んだ新人刑事・一子(ワンコ)が、嗅覚だけで事件を解決していくという異色の刑事ドラマです。
ユーモアの中にもしっかりとした人間ドラマがあり、多部さんの表情や動き一つ一つが観る人を元気にしてくれる作品です。
『大奥』で演じた徳川家治の品格と重厚さ
一方で2023年の『大奥』では、男女逆転という斬新な設定の中で、将軍・徳川家治という威厳ある役を圧倒的な存在感で演じ切りました。
感情を抑えながらも、目線や声のトーンで心情を表す演技に、多くの視聴者が驚かされました。
「多部未華子=可愛い」だけではない、深くて静かな芝居が堪能できます。
このように、コミカルな役から歴史的重厚な役まで自在に演じ分けられるのが、多部未華子さんの真の魅力です。
その振れ幅の広さこそ、長く第一線で活躍し続ける理由なのかもしれません。
【まとめ】『対岸の家事』は多部未華子ドラマの最適な入口!
ドラマ初心者は今作から入って、過去作を遡るのがおすすめ
2025年春の最新作『対岸の家事』は、多部未華子さんの現在地を知るには最適な1本です。
現代の女性が抱えるリアルな悩みや心の揺らぎを、多部さんが繊細に表現しています。
ここから過去の代表作を振り返ると、彼女の演技の変化や成長を感じることができ、より深く作品を楽しめるでしょう。
“一緒に泣ける”“応援したくなる”ヒロインに出会えます
今回紹介した5作品は、どれも多部未華子さんの人間味あふれる演技が味わえる良作ばかり。
笑って癒されるラブコメ、考えさせられる社会派ドラマ、そして心を揺さぶる時代劇。
ジャンルは違えど、共通しているのは“視聴者の心に寄り添う”ヒロイン像です。
まずは気になる1本から、そして気づいたらどんどん観たくなる――。
そんなふうに、多部未華子という女優の魅力にどっぷりハマる第一歩になるはずです。
ぜひ、今日から“多部未華子ドラマ沼”へようこそ!
- 多部未華子の最新作『対岸の家事』を解説
- 初心者向けにおすすめの代表作を5本厳選
- ラブコメや社会派ドラマなど幅広いジャンルを網羅
- 共感できる等身大のヒロイン像が魅力
- コミカルから重厚な役まで演じ分ける演技力
- 『ナギサさん』『大奥』など多面的な出演作に注目
- ドラマ初心者にも安心して観られる構成
- 最新作から過去作へ、時系列で楽しむのもおすすめ
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