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『特捜9』の後に始まる新ドラマは?相葉雅紀×大森南朋『大追跡』とは

『特捜9』の後に始まる新ドラマは?相葉雅紀×大森南朋『大追跡』とは ドラマ情報
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『特捜9 final season』が幕を閉じた、水曜21時。
もう、彼らには会えない──そう思ったその時、
テレビ朝日は“刑事ドラマの新章”を切り開こうとしていた。

その名も、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』。
主演は、大森南朋 × 相葉雅紀。
刑事ドラマの“今”を問い直すような、新たなバディものが始まる。

この記事では、『特捜9』の後に放送される新ドラマ『大追跡』について、キャスト・あらすじ・見どころをわかりやすく紹介。
「次に観るべき一本」が気になるあなたへ、心を込めて届けます。

『特捜9』の後番組は『大追跡』!放送日・時間は?

『特捜9』の後番組は『大追跡』!放送日・時間は?

『大追跡』はいつから放送?

『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』は、2025年7月9日(水)21:00から放送スタート。
初回はスペシャル枠として拡大放送が予定されています。

この枠は長年にわたり『特捜9』シリーズが放送されていた、テレビ朝日・水曜夜9時の“刑事ドラマ枠”
その“正統後継”として位置づけられる『大追跡』は、刑事ドラマファンの期待を一身に背負っています。

枠の歴史と“刑事ドラマリレー”の意義

この時間帯は、『はぐれ刑事純情派』『相棒』『特捜9』など、長年にわたり「刑事もの」が愛され続けてきた枠
単なる“新ドラマ”ではなく、過去作の「魂」を引き継ぐような重みがあります。

井ノ原快彦さんが主演を務めた『特捜9』最終回の翌週には、相葉雅紀さんが主演の『大追跡』。
これは偶然ではなく、ジャニーズのバトン、そして刑事ドラマファンへの連続性を意識した流れ
水曜21時、“刑事の魂”は途切れない。そんなメッセージが見えてきます。

『大追跡』の主演キャスト紹介

『大追跡』の主演キャスト紹介

大森南朋:泥臭さと哀愁を背負う刑事・伊垣修二

大森南朋さんが演じるのは、元・捜査一課のベテラン刑事・伊垣修二
直感と経験に頼るタイプで、ハイテク捜査には戸惑いも。
だがその眼差しには、「真実を見逃さない人間の執念」が宿っています。

異動先のSSBCでは、冷静なキャリア官僚たちとの衝突も避けられません。
だが、彼の泥臭さこそが“現場にしかないリアル”を引き寄せていくのです。
刑事ドラマに必要な“汗と矜持”を、全身で演じきる存在として期待されています。

相葉雅紀:エリートキャリア・名波凛太郎の真意

相葉雅紀さんが演じるのは、キャリア組でありながらも現場に出向する捜査官・名波凛太郎
外資系企業を経て警察庁に入庁した異色の経歴を持つ彼は、論理的でテクノロジーに精通した“次世代型刑事”

冷静なようでいて、その奥には“刑事という仕事”への熱があり──
泥臭くも熱い伊垣とのバディ関係が、物語の化学反応を引き起こします。
「相葉雅紀に、こんな一面があったんだ」と視聴者の心を揺さぶる演技に注目です。

松下奈緒:元妻であり捜査一課のプロ・青柳遥

松下奈緒さんが演じるのは、捜査一課の主任刑事・青柳遥
伊垣とは「元・夫婦」という関係性にあり、捜査と私情が交差する微妙な距離感が見どころです。

職務においては一切の妥協を許さないプロフェッショナル。
その一方で、元夫・伊垣との“未解決な感情”を抱えたまま現場に立つ彼女の姿は、視聴者の共感と切なさを呼びます

警視庁SSBC強行犯係とは?舞台設定を解説

警視庁SSBC強行犯係とは?舞台設定を解説

SSBCとは?現代の“情報捜査”を担う新組織

『大追跡』の舞台となるのは、警視庁内に新設された部署・SSBC(捜査支援分析センター)
ここでは防犯カメラ映像、スマートフォンやSNSの解析、ビッグデータを駆使した捜査支援が日常的に行われています。

いわば「警察版・分析チーム」ともいえるこの組織は、フィクションでありながら、現代社会のリアルを鋭く投影
犯罪が高度化・複雑化する中で、捜査の中心に“デジタル”があるという設定は、まさに今だから描ける刑事ドラマです。

デジタル解析とフィールド捜査の融合がカギ

SSBCの“強行犯係”には、重犯罪の容疑者を追う任務が課せられています。
だが、パソコンの前だけで犯人は捕まえられない──

そこで重要になるのが、「デジタルの目」と「現場の勘」の融合。
相葉雅紀演じる論理派・名波と、大森南朋演じる直感派・伊垣のバディ関係は、
まさにこの“新旧の融合”を象徴しているのです。

現場の空気、声なき証言、そして機械が見落とす“心の揺れ”──
『大追跡』が描くのは、“人間の刑事”がテクノロジーとどう向き合うかというテーマそのものです。

脚本・スタッフから読み解く『大追跡』の期待値

脚本・スタッフから読み解く『大追跡』の期待値

脚本は『HERO』の福田靖、だから面白い

『大追跡』の脚本を手がけるのは、あの名作『HERO』や『龍馬伝』『DOCTORS』など、数々のヒット作を世に送り出してきた福田靖さん

彼の脚本の魅力は、キャラクターの感情の機微と“チーム”としてのドラマ性
今回の『大追跡』も、単なる事件解決ではなく、刑事たちがそれぞれの正義や過去を背負いながら、時にぶつかり、時に支え合う人間ドラマに仕上がっています。

テクノロジーとバディものというテーマに、福田脚本の“人間らしさ”がどう作用するか──。それこそが本作最大の見どころかもしれません。

水曜21時枠×群像劇の可能性

本作は、水曜21時という“刑事ドラマの名門枠”でのスタートということもあり、一話完結型のテンポ感を保ちながらも、
少しずつキャラクターたちの背景が明かされていく群像劇的構成が期待されています。

SSBCという新しい舞台設定、元夫婦の関係性、組織の葛藤など、伏線と人間模様が複雑に絡むのが『大追跡』。
見終わったあとに「今週も濃かったな」と感じさせてくれる、大人のための“濃度高め”な刑事ドラマになりそうです。

『特捜9』からのバトン──ファンへのメッセージ

『特捜9』からのバトン──ファンへのメッセージ

井ノ原快彦から相葉雅紀へ、“刑事ドラマ”の精神継承

『特捜9 final season』の撮影終了後、主演の井ノ原快彦さんから相葉雅紀さんへ、花束が手渡される瞬間が話題となりました。
ジャニーズ出身でありながら、それぞれ違うスタイルで“刑事像”を演じてきた二人。

井ノ原さんは、「21時の刑事ドラマは、人の人生に寄り添う時間。だからこそ誠実に向き合ってほしい」とコメント。
それに対して相葉さんは、「先輩が作ってきた道に、少しでも追いつけるように頑張りたい」と語りました。

これは単なる“交代劇”ではなく、刑事ドラマというジャンルの“精神”が受け継がれる瞬間だったのです。

『特捜9』ファンにも刺さる“哀しみの熱量”

『特捜9』は、事件の裏にある“人間の弱さと願い”をていねいに描いてきたシリーズ。
その熱量に惹かれて毎週水曜21時を楽しみにしていた方にこそ、『大追跡』の持つ空気感はきっと刺さるはずです。

「刑事ドラマだけど、静かに泣ける」
「怒りではなく、哀しみから始まる正義」

『大追跡』もまた、派手さよりも“人の心のざわめき”を描くドラマ
『特捜9』を愛したあなたへ、「ここからまた始めませんか?」と静かに語りかけてくるような一作です。

まとめ:『大追跡』は刑事ドラマの新たな夜明けになる

『特捜9』という名作のバトンを受け取り、水曜21時に新たな一歩を踏み出す『大追跡』

泥臭くて、不器用で、それでも誰かのために動く刑事たちの姿に、
私たちは「正義」よりも「優しさ」を重ねてしまうのかもしれません。

相葉雅紀 × 大森南朋という意外性のあるバディ、
過去と現在が交錯する人間ドラマ、
そして「刑事ドラマとは何か?」を問い直す脚本の力──。

ただの新作では終わらない、“刑事ドラマの夜明け”が、ここから始まります。

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